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原信新保店(にいぼ) マーケットシティ新保 9月12日オープン
〜ダイソー・ドラッグトップス同時オープン 地元梃入れ本番へ〜


写真・長岡市新保町 原信新保店

写真・長岡市新保町 マーケットシティ新保
長岡市信濃川右岸、長岡市街北側郊外。水田地帯に現れた、大規模なパークタウン稲保を望む、市街地寄りの立地に原信新保店、100円ダイソーとドラッグトップスとのマーケットシティ新保が9月12日オープンしました。

中越高校西側の幹線沿い。将来、パークタウン稲保までの水田の宅地開発や市街化が見込まれ、将来性のある物件と思われます。北長岡パルスの商圏でもあった新保店付近。住民にとっては何とも嬉しいオープンでしょう。

店舗配列は写真の通りですが、「マーケットシティ」と言うより、やっぱり「ショッピングセンター」と言う気も。去年の新潟市「マーケットシティ河渡」の大きさには、「シティ」の名に相応しい物件だと感心しておりましたが、それ以降は「マーケットシティ」と言っても、今回のような3店セット。まあ、3店だけだと言っても、まとめて出店するのは、やはり大変なことだとは思います。名前よりも、いかにお客に愛される店になるかが、重要ではあるのですけど。

テナントはクリーニング店と、フジカラーのプリントショップ。店内は反時計回りとなっております。店内の雰囲気は、最近の関屋店や新通店と言ったよく見られる感じです。
ただ、少し前までの新店は、何となく淡い店内照明と言うか、色合いだったのですが、若干さっぱりした感じを受けました。その他は、特に大きな変化は無いと思われます。

青果売り場入り口には、フラワー(フラワーショップは無い)。地元長岡の野菜と、原信が推し進める長崎・島原産「中嶋農法野菜」を、鮮魚寄りの奥中央へ配置。青果入り口に設置するスーパーが多い中で違う点です。

鮮魚売り場は、まあ原信らしいオーソドックスな売り場。売り込みは平ケース。干物類は多段ケース、切り身は対面ケースと言った感じ。北海道の魚なども売り込む。
刺身類も「おさかな系スーパー」と戦わされた経験か、まあまあ健闘しております。

畜産売り場は、最近よくあるバックヤードが見える感じで配置されているケース。
ヤキトリやらロールチキンやらを売っておりました。マネキン販売なんかするのにいい感じなんですよね、このケースと位置。そう言えば、かなり前に「宮崎和牛はやめた」とばかりに品揃えが少なくなっていましたが、いつの間にかよく目に付くようになりました。

生肉からなぜか玉子を挟んで、ハムウインナー、藤花ふぶきの寿司。(いつの間にか魚河岸の寿司へと、ネーミングが変わっていた)あとは、弁当類とお惣菜。使っている素材と使っている油のこだわりを売り込んでおります。一番最後に、さらっとカップサラダコーナーなど。(いつもは畜産の次に大陳列していたのだが)続いて好評の?原信ベーカリー。ただパンだけ焼くのではなく、色々とおやつ売ってるんですね。

惣菜からカフェの付近は、レトルトのご飯とかメーカーのパンとか、ヨーグルトとか、おいしいスーパーと言わんばかりの品揃え。その延長で、駐車場を見渡せるお決まり?の「原信カフェ」。かなり広く場所を取ってあり、家族連れも多いながら、中越高校が隣のためか怪しげな男子学生も多かったです。この点、長野の中野店や関屋店のように、学生に愛される場所となるのでしょう。(関屋もそうだが、カフェにいる女子高生は多くない)

ベーカリーの向かい側は、リカーコーナーとなっています。そこそこ、入れ込んだ品揃え。
加工食品や雑貨類は、出店の度にスッキリまとめ上げる。サラダ関連、中華関連、均一コーナーをスッキリまとめ、お菓子コーナーはお子が喜ぶファンタジーな空間となっている。

レジ付近は天井に、いつもの薄い垂れ幕。いつもの袋詰めも実行しておりました。
で、いつもと違うのは、あの「はらしんカード」会員募集コーナーがあったこと。
・・いやぁ。まさか、原信が。いや、いつかはやるだろうとは思ってはいたものの、正直個人的にはやってほしくなかったと言うか。まあ、お客からの要望があったのかどうなのかは知りませんが、やるからには確実なものにして頂きたいなと、そう思います。

今のところ、何の変哲も無い極々ありふれた、全国どこにでもあるような一般的なGMSが好きそうなポイント加算で、今あるキャッシュカードと何ら変わらない得点で、サービスの種類が多彩と言っても、特に多彩とは思えないカード会社独り善がり的なカードでしかありませんが、原信のことですので、このまま普通のよそのスーパーと、ただ単に同じだけのカードで、「カード作って失敗だった」なんて言わせない、またそれだけでは終わらせないと思っております。きっときっと、後々素晴らしい得点が登場することでしょう。(たぶん)

「はらしんカード」会員募集特設コーナーと、キャッチレディーの存在以外は、誠に素晴らしいワタクシ好みの美しい売り場とお店になっていました。怪しげな高校生も多数御来店されております。顧客となる方々ですし、ヒョットしたら「原信で働きたい」なんてことを思う人も。そんな、将来性のある今後が楽しみなマーケットシティ新保。原信新保店でした。

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