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五泉市・キューピット五泉店 大幅リニューアルオープン
〜超久々のキューピット情報 外観も大胆な変更に〜


写真・五泉市郷屋川2丁目 キューピット五泉店
五泉市中心部に唯一残っているスーパー?五泉店ですが、暫くの間工事のため閉店しておりましたが、この度リニューアルオープンしました。

この五泉市には、市街地北部に原信SC、にいつフード、南にはウオロクがあります。地理的には原信、にいつフードとの競争が強いられていますが、立地のよさから今後も期待できそうです。平凡な原信売り場を意識した、新たな売り場となりそうです。

==行ってきました。==
さて行って来ましたキューピット。店舗外装はかなり派手になり、内装もすっかり変わりました。テナント部分は店内併設の店舗と、外側からの出入り口店舗などで構成。
主に美容室や写真店など、買い回りしやすい店が入店し、ちょっとしたSCと言う感じです。

店内は最近よくある、天井に絵画が施されており、オープンケース上部も絵画があり、什器はブラック中心で一部にパープル系の色を使い高級感と言うか、落ち着きを出している雰囲気です。テナント含め店内のレイアウトは、鮮魚と畜産の順が入れ替わった程度で大きな変化はありませんでしたが、以前は市場的で庶民的だった売り場に対し、落ち着きのある変化を見せたことで、客層の若返りも狙うところもあるのかと思います。

多段ケースで重圧感のあった通路を一掃し、通路を広げ生鮮各平ケースを用い、平面的な売り場、ゴンドラも低くなったようで開放感のある売り場となりました。その分、店舗中央部の雑貨等の品数が絞られ、「食品に強化した店」となっておりました。通常ですと狭い売り場を、そのようにレイアウトするとスカスカした、間延びした売り場となりがちですが、その点をあまり感じさせないうまいレイアウトと言うか、錯覚させる配置になっていたのかと。

青果は地物野菜とフルーツ、鮮魚はスペースが広がったことで鮮度感がアピールでき、以前からの強みがより一層出ていました。中央部には焼き魚も品揃えしております。畜産はほとんど全て、プロセスセンターで加工されたものですが、どこぞのプロセスセンター主流スーパーとは違って、鮮度はまあ良い方だと思います。現在の畜産部分が以前の鮮魚部分で、側面がカーブしていたのですが、無くなってました。

かつて、ごちゃごちゃしていた惣菜売り場付近はスッキリと。スペースが少ないながらも、作り立てをアピールしてましたが、一挙に売り場が広がったことで、かなりのアイテムと売り込みスペースが確保できました。ばら売り、パック物、和風惣菜、平ケースでお寿司などに重点を置き、生鮮とお惣菜を特化した店作りを、意識した感じとなっております。

先も述べましたが、生鮮と通路確保に特化した分、それ以外のアイテムが絞られたように見えましたが、まあどうせ、それらはコメリやひらせいで買う人が多いと思うので、品揃え程度でいいと思いますし、実際その様な売り場になっております。

今求められているものを前面に出し、無駄なものは排除する。
わたしに隠れて、確実に既存店の経て直しを進めているキューピット。
以前に比べ、内容も格段に変わってきている。そう思います。

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