店舗偵察レポート

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はじめまして PLAN-T5刈羽店(かりわ) 11月19日オープン
新潟県内で3店舗目の出店へ 隣・柏崎市も商圏に


写真・刈羽郡刈羽村刈羽 PLANT-5刈羽店
さて上旬にオープンかと思いきや、新潟県中越地震が発生。隣の柏崎市や刈羽村のPLANT周辺にも被害があったようで、この度の中旬オープンとなったようです。

現場は国道116号線と交差する、柏崎刈羽原発への接続道路を西へ500mほど行った所。周囲は小さな集落と水田が点在、建設地西側の越後線を超えると、原発を取り囲む松林山中。柏崎市中心部からは約6キロ。どの程度、集客があるか興味ありです。

写真・刈羽郡刈羽村刈羽 PLANT-5刈羽店 看板
さて行って来ました。みなさま待望?のPLANT-5刈羽店。現場は上記の通りです。店舗は国道より約500メートルほど入り込んでいるので、左写真の看板は国道端のものです。テナントも写し出されている通り、マクドナルド、サーティワンアイスクリーム、たこ櫓、天心坊、ワゴードライ、PLANT自前のピザ屋、敷地内に宝くじと言った感じです。

駐車場も広く取られておりますが、南側は店舗との間に県道があるので若干不便。

県道と隔たりの無い、店舗と同じ敷地の西側駐車場が便利なようです。
…と、思いましたが、どうもこの刈羽店。国道側(わたしが撮った店舗面)が正面ではなく、店舗西側(わたしの撮った写真の左側)が正面として作られているようで、エントランスも2つございます。こちらだと買い物カートごと車へ運べるのではないかと、そう思います。

それで店内は…。やはり広過ぎて、にぎやかでドコにナニがあるかを、文章で書こうとすると、たぶん何日もかかりそうなので、店舗入り口で店員さんからもらった店舗案内図をご覧下さい。店内で案内図を配りまくり…でしたね。 PLANT5刈羽店・店内案内図(PDF)

店内歩いていると「広過ぎてドコにナニがあるのか、サッパリわからない」と、口々にお客さんは言っていました。その辺、PLANT側も重々承知しているせいか、とにかくあちこちで店内案内図を配っていたり、設置してあったり、メイン通路にベンチがあるのですが、そこには大きな店内案内図を設置しております。聖籠でも見附でもそうでしたが、天井に店舗案内図を吊るしていることは多かったのですが、今回はそれプラス目線で見れる案内板も随所に設置されておりました。かの有名なアンサーセンターも健在でございます。

店内ディスプレー等は最近の新店、特に見附店に似ております。基本的配列は同じようですが、レイアウトは各店とまったく違います。お客はしばらくの間、地図を片手に買い物されることでしょう。レジも案内図の通り、2箇所に割れ合計50台くらいはあったでしょうか。売り場の細かい配置等は、店内案内図だけでご想像くださいませ。(もう書ききれない)
…まあ、何もかも揃っている、無いものが無い。そんなお店でございます。

生鮮売り場は、国道側から見ると一番奥になるので、食品だけ買いたい人は西側駐車場の一番奥のエントランスからとなるでしょう。青果の側面には45度傾斜でフルーツとか野菜を陳列しております。あと鮮魚までの間のメイン通路は日配ものなど。多段ケースがジグザグになっております。かの有名な10円豆腐もありました。

ジグザグを抜けると、鮮魚から惣菜、畜産までは視界が開けます。中央部にケース販売したり、惣菜部分では量り売り惣菜。側面はいつもの感じでずらっと並んだ揚げ物類。しかし、こう見ると北関東の某スーパーよりは、惣菜も新潟臭いと言うか、田舎臭いと言うか。その辺、ある程度新潟人を理解しているのかなと思います。(あくまでわたしの視点です)
一般食品もそうですが、やはり「ドコにナニがあるのか解らない」声を反映してか、ゴンドラの通路側に「調味料」「菓子」など表記したPOPを設置。通路で探せるようになってました。

まあ、まだまだ書き足りない部分も山のようにあるのですが、一言で言ってしまえば本当に「PLANT」なお店、ですね。一先ずこんな感じのお店でございました、とご報告します。

良食生活館 柏崎店


写真・柏崎市東原町 良食生活館柏崎店
同じ国道沿い。PLANTから約3キロ南。今まで刈羽村にはスーパーが無かったので、恐らくは一番近いこのお店を利用していた方が多いと思われます。大雑把な分類としては、PLANTに似た感じがあり、生活雑貨や一部園芸品を取り扱っていたり、その一部に生鮮も売っている、と言うお店です。

PLANTとダブっている点も多く、競合の進出により暫くは大変な状況かと思われます。

原信 柏崎東店


写真・柏崎市柳田町 原信柏崎東店
良食生活館からさらに約1キロ南、柏崎市街に近いコメリパワーとクスリのコダマとのショッピングセンターです。刈羽村にはホームセンターもありませんでしたので、恐らくはこちらで調達されていたと思われます。

原信店舗はいたってフツーの原信。ここの場所まで来ると、PLANTまでは約4キロ。この周辺の住民が、渋滞する国道8号線を通過してPLANTまで行くかは今のところ不明。

ナルス 西山店


写真・刈羽郡西山町坂田 ナルス西山店
さて、 PLANTから国道116号を北に約6キロ。西山町では唯一のスーパー。地元では重宝なお店と思われます。しかし、刈羽村まで差ほど遠くないので、この西山町や出雲崎町からの集客の一部がPLANTに流れそうな感じです。売り場は鮮魚と惣菜に力を入れているようです。そろそろリニューアルが必要な頃でしょうか。店舗隣のナルスホームセンターはもう既に無く、100円ショップが11/23にオープンするようです。
さて、あれやこれやとザッと書いただけで、何ともまとまりが無い文章ですが、まあ今後、数ヶ月また数年で、どれだけPLANTの周囲の店舗が変ってくるか。そこに関心があります。

柏崎市中心部の住民は、最初は珍しくて行くでしょうが、国道8号線の慢性的な渋滞や、原信柏崎東店周囲には最近、ユニクロやマスカット、ドラックトップスなど郊外型専門店も相次いで出店しており、それ以外にも市街地で充分に事足りる…。と察します。でもまあ、休日のドライブと考えれば、その距離も適度なものかもしれませんが。
(よほどのファンだとか、実家が刈羽周辺とかでなければ)

ただ、刈羽村域とPLANT自体が柏崎市域に食い込んで位置していますから、今まで柏崎市中心部で買い物をしていた市北部の人や、スーパーもホームセンターも無かった刈羽村の人がPLANTを利用することによって、相対的に柏崎市中心部への客足が、落ちてくることもあるのかなと思います。

それと国道116号線沿いとしては、隣の西山町、出雲崎町など際立ったスーパーの無い地域、PLANTより南側・柏崎市方面に対し北側の方はかなり広い商圏となりそうです。実際、駐車場の車庫証明には出雲崎町と書いてあるものも多く見られました。

と言うことで、PLANTにつながる国道沿い、柏崎市北部・西山町の店舗状況をまとめてみました。今後、柏崎市に大型SC出店の話があるそうですので、その際にはこのPLANTを含め、柏崎市を中心にして書きたいと思います。

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