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フレッシュマートツチダ 自己破産申請 事実上倒産へ
負債総額約23億円 全店舗で営業停止


写真・長岡市要町2丁目 フレッシュマートツチダ要町店(当時)
長岡市を中心に営業していたスーパーツチダが2月20日、新潟地方裁判所・長岡支部に自己破産を申請。当日から各店の営業は停止となりました。自己破産の大きな要因としては、同社各店を取り巻く商戦の激化においての売り上げ低下、また昨年オープンした三条興野店の借り入れや、早い時期からの新規出店攻勢の遅れなどから、資金振りが急激に悪化したものと思われます。今後の閉鎖店舗の処理なども心配されるところです。

フレッシュマートツチダ 自己破産申請 事実上倒産
パコ分水ショッピングパーク 後続店舗調整


写真・西蒲原郡分水町分水新町1丁目 パコ分水ショッピングパーク
2月20日にフレッシュマートツチダが事実上倒産。当日からの全店舗閉店にともない、唯一テナント営業してたパコ分水ショッピングパークの食品売り場もブルーシートで覆い隠されてしまいました。既にツチダのロゴマークも看板も撤去。店内にはその旨、告知する貼り紙がされており、現在組合では後続食品スーパーと交渉している模様です。

分水地区唯一のショッピングセンターでありますが、食品スーパーが欠けてしまった現在、地区内には中規模スーパーとしてはマルイ分水店の一店となったようです。商圏にはマルイ寺泊店も含まれており、パコの食品売り場が再開するまでは、マルイに依存するか、もしくは吉田地区のスーパーへ客が流動する形になりそうです。

写真・西蒲原郡分水町分水学校町1丁目 マルイ分水店

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