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ウオロク蓮潟店 10月26日オープン
旧フレッシュマートツチダ蓮潟店跡


写真・長岡市蓮潟1丁目 ウオロク蓮潟店
9月頃から改装工事が始まった旧フレッシュマートツチダ蓮潟店跡ですが、工事は急ピッチで進められ10月26日にオープンとなりました。ウオロクは現在まで長岡市内、旧フレッシュマートツチダ跡に2店舗をオープンさせましたが、看板のみを変えた要町店や北山店とは違い、この蓮潟店は内外装とも、従来の新店スタイルになっていました。

写真・長岡市蓮潟1丁目 旧フレッシュマートツチダ蓮潟店
行って来ました。
ほぼ同じ角度から写真を撮ってみました。あらまあ、こりゃ激変ですねウオロク蓮潟店。工事の進捗状況を見るに、要町店や北山店と比較してかなり大工事となり、店内は基からぶっ壊していたようで、個人的には10月中のオープンは無理だろうと感じていました。しかし、やはりそこは「ぶっ壊して立て直す」をいくつも経験し、修羅場を潜り抜けてきたのか?は定かではありませんがウオロク。きちんと(なんとか)10月中にオープンとなりました。

店舗正面の外壁も塗り替えられ、窓枠も全て取り替えてエントランス上、かつてはツチダのロゴがあった円形オブジェも撤去され、たぶんちまたに知れ渡っているであろう、ウオロクグリーンの円形オブジェに取り替えられました。準備時間が無いので、かつての什器を使って、看板だけを変えて営業を始めた前2店舗と違い、蓮潟店は内装から什器まで全て従来のウオロク仕様になっていました。大幅にリニューアルしたのは、立地が郊外の住宅地、また物件が比較的新しいこともあり、将来的に見込める店舗と判断したこともあるのでしょう。

導線は時計回りで、青果、豆腐類、鮮魚、惣菜、畜産、乳製品、冷凍食品、ドリンクの流れになっています。鮮魚はバックヤードが見えるスタイルになっていて、通路中央の平ケースも大きく使用し、やはり鮮魚を強く打ち出したい感じでした。客の中から「ああ、やっぱりウオロクは魚が…」と言う声が幾つか聞き取れましたので、既に長岡店や他店を利用してウオロクの存在を知っている客が多いのかもしれません。

冷凍食品は壁側に黒い背丈ほどの扉付きの冷凍ケース。従来のウオロク新店で見られるケースです。要町店、北山店では衣料品は取り扱っていませんでしたが、品揃え程度に肌着や靴下等が陳列されていました。やはりと言うか、テナントにクリーニング店・モンファインと自社ベーカリー・ボーレが営業していました。ボン・オー○シ…ではなかったですね。

写真・長岡市蓮潟1丁目 ウオロク蓮潟店
店舗正面側と店内は全てウオロク仕様。まったくもって一新した蓮潟店。ツチダが倒れてから8ヶ月が経ちましたが、ようやく地域の台所が稼動しました。当初、ウオロクが長岡店を出店した際に正直、「ああ…やっちまったか」と思いましたが、今となってみると、その長岡店で得た評価と知名度が、要町店、北山店、そして蓮潟店への注目につながったのかもしれません。長岡と言う地においては長い間、原信とツチダという構図で続いてきましたし、新参としてナルスが大島店をオープンさせましたが、それ以降の出店はありませんでした。

ツチダが倒れてしまって、住民や客を不安に追い込んだことは、非常に残念なことではありましたが、ダイエーが撤退しツチダが倒れて以降、ほぼ原信オンリーの体制が続いていた長岡の地でのウオロク進出は、マンネリ化しているのか、していたのかは分かりませんが、競合への意識改革?と、客への目新しさ、選ぶ楽しさを与えたのかもしれません。

…それにしても、県道沿いとなる店舗裏の外壁。(一番下の写真)
看板はきれいになりましたが、こちらは壁を塗り替えていませんでした。まあ、取りあえずオープンが先ということもあるのでしょう。それと道路挟んで店舗東側、ツチダが営業していた旧・酒のチャンピオン跡は、本日は在庫置き場になっていたようです。(たぶん ロゴ等は消されていましたが、今後この物件をどう活用するのかも興味があるところです。

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