店舗偵察レポート

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小千谷市 原信マーケットシティ小千谷(おぢや)
原信桜町店 4月21日オープン


写真・小千谷市桜町 原信桜町店
小千谷インター近くに建設が進められていた、原信マーケットシティ小千谷ですが、その核となる原信桜町店が4月21日にオープンとなりました。このマーケットシティにはマツモトキヨシや、西松屋、ダイソー、ライトオンなどが出店。駐車場を挟む形で、西側が原信、マツモトキヨシ、東側が西松屋、ダイソー、ライトオンの店舗になります。市内の原信西小千谷店は引き続き営業しますので、市内2店舗体制で競合を抑えたい感じでしょうか。

写真・小千谷市桜町 原信マーケットシティ小千谷(東側)
行ってきました。
各店でオープン日がさみだれで、4月21日の原信桜町店を皮切りに、22日はライトオン、23日はダイソー、24日は西松屋、25日はマツモトキヨシとなります。そのためか、駐車場の混雑はほとんどなく、また隣接するパチンコ屋の駐車場も開放されているので(たぶん)駐車は楽でした。ただ、このマーケットシティ自体、差ほど大きくはありませんし、小千谷市周辺もあわせた人口も多くは無いので、恐ろしい交通渋滞はほとんどないと見受けられます。

写真・小千谷市桜町 原信マーケットシティ小千谷(西側)
この地で24時間営業は…と言う気もしますが、小千谷インターも近く、また十日町へと抜けるバイパス沿いでもありますので、深夜の広域的な集客は見込めるのかもしれません。

店内は最近の新店同様です。反時計回りで、エントランス側にはまず「ハラシンカフェ」。カフェに沿って寿司、弁当、おにぎり、惣菜売り場。左手は青果売り場になっています。一体にはレトルト食材やサラダ材料、サラダ調味料、ドレッシング等がコーナー化されまとめられています。この小千谷店に限らず、かつては一番需要のある惣菜等を店舗奥に配置しましたが、この数年はエントランスに近い位置でひとまとめにし、生鮮コンビニとまでは言いませんが、すぐ食べられるものを短時間でサクッと買い物できるレイアウトになっているようです。もはや家庭で料理を作らない時代。売り場も変化しているようです。

写真・小千谷市桜町 原信マーケットシティ小千谷(西側)
その後、鮮魚、畜産、乳製品、冷凍食品と続きます。各部門には平ケースが置いてあり、オープニングと言うこともありましたので、試食販売などとセットにして特価品などを販売していました。リカー売り場もあります。その他は通常と変わらない一般の食品売り場となります。関係者が見れば、売り場の細かい部分には変化も見つけることができるのでしょうが、ひとまず簡単にまとめてみました。

小千谷市街を中心にして半径一キロ範囲には、原信桜町店、西小千谷店、ジャスコ小千谷店、チャレンジャー小千谷店、ひらせいホームセンター、コメリホームセンター等があります。小千谷市街を環状とした国道117号バイパス沿いに、車で5分以内で各店へ行けることを考えると、特に週末はスーパーをハシゴする客も多いのかと思います。そのハシゴする客のカゴに、どれだけ商品を詰められるかが肝心なのでしょうか。

それにしても、市街中心から2キロほど離れているベイシア。市街地に近い各店が競合対策でいろいろ仕掛けてくると、必然的に客の足が遠のく危機感も感じられます。わざわざ郊外に出向かなくても市街で事足りたり、逆にベイシアを素通りして国道17号線を北上し、長岡のリバーサイド千秋まで食事、ショッピングとなったりするのでしょうか。

日曜日にスーパーをハシゴするなら、ドラックストア等が隣接していると便利なのかもしれません。大きな店舗で移動することに時間を費やすより、サクサクッと日曜の買い物を済ませたい要望が多いとすれば、このマーケットシティはそれを叶えるのかもしれません。

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