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リバーサイド千秋 グランドオープンから はや1か月
アピタ長岡店と他テナント ジャスコ長岡店


写真・長岡市千秋2丁目 リバーサイド千秋
4月20日にグランドオープンした、長岡市のリバーサイド千秋ですが、その後の経過を知りたいとの声が幾つかありましたので、本当に簡単にまとめてみました。周辺にはジャスコ長岡店や、原信などの地元スーパー、また長岡駅を中心にした商店街などもあり、客足減なども心配されていましたが、オープンから早くも1か月が経過しました。

写真・長岡市千秋2丁目 リバーサイド千秋
…ただ、その後の経過と言いましても、オープンしてからまだ1か月ですので、総評などを書ける段階ではまだないので、客観的に書いてみることにします。

■リバーサイド千秋
ゴールデンウイークと比較すると、休日でもかなり落ち着いた感じになりました。駐車場の混雑もほとんどなくスムーズに入れ、あのお祭り騒ぎの様相も一段落しています。アピタやモールのメイン通路は人通りが多い気もします。ただ、モールは人通りのわりには、客が一人もいないテナントも見受けられます。飲食店街やフードライフゾーンは、時間帯によって動向も変わるのでしょうが、やはり有名店には列ができる半面、閑散としてスタッフが待機している店も見受けられます。

リバーサイド千秋に限らず、この手のモール型施設ではどこも同じことが言えるのですが、各フロアやテナントによって目に見えて集客に違いがあるのかと。オープニングセール中は全体が混雑しているので分かりませんが(業界人なら分かりますが)、オープンから1か月位すると、シロウトでもどこの店が人気があるのかないのかが、判断できるのかと思います。

■ジャスコ長岡店など
地元スーパーやジャスコ等は、通常通り営業しています。各店の売り上げや客数は分かりませんので、客観的にしか書けませんが、極端に客数が減ったと感じるのは、近距離にあるジャスコ長岡店かと。2階の一部テナントが撤退していたり、閉店セールを行っているテナントもあり、今後さらにテナントが抜けることは確実ですので、心配されるところです。

イトーヨーカドー丸大や、長岡インター近くのランドクラブなども、ジャスコほどではありませんが、少しは閑散としている感じもします。(もともと違う要因で客数が減っていることもあるのでしょうが)原信やウオロクなどは、以前とあまり変わらない気もしますが、。客単価とか変化しているのでしょうか。ただ、時間帯によっても違いますので、一概には言えません。

■とりあえずまとめてみる

総合スーパーが影響を受けるのは避けられませんが、「生鮮食品スーパー」に限ってみれば、よほどのアピタ好きでない限りは、よほどひどい売り場を作らない限り、近くのスーパーで事済ますような気がします。アピタはお惣菜などの種類が豊富ではありますので、週末の夕食は惣菜で済ます場合は、アピタは便利かもしれません。そう考えると、ジャスコの食品売り場は、アピタならびに地元スーパーと比較しても、今後改善が必要なのかと察します。

車上荒らし?のように駐車場を歩いて車の車庫証明を見てみると、現在でもかなり広範囲からの集客があるようで、県央地域から新潟市にかけての地域からも集客があるようです。年内にはシネコンもできるようですが、時期を同じくして新潟市に同じモール型、シネコンを備えたイオン新潟南ショッピングセンターがオープン予定になっています。リバーサイド千秋より2倍近い規模で、高速道路を使えば1時間はかからない距離。県央地域からすれば、方角が逆なだけで、どちらも同じ距離になりますので、本当の意味での広域商戦は秋以降となるのでしょうか。どの時点で結果が出るのかは分かりませんが、ひとまず見守りたいです。


写真・長岡市古正寺1丁目 ジャスコ長岡店

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