店舗偵察レポート

サイトマップトップ > 店舗偵察レポート > リバーサイド千秋 4月でオープンから1年

リバーサイド千秋 4月でオープンから1年
3月20日 「千秋通り」飲食店5店オープン


写真・長岡市千秋2丁目 リバーサイド千秋
昨年4月にショッピングモールとしては県内最大規模でオープンしたリバーサイド千秋ですが、オープンから一年が経過します。昨年11月には隣接地にT・JOY長岡を中心とした、飲食店や雑貨店が営業する「千秋通り」がオープン。そして3月20日には、飲食店5店がオープンします。以降、未使用となっているフロアへのテナント営業をさらに進めるようです。

写真・長岡市千秋2丁目 T・JOY長岡(千秋通り)
リバーサイド千秋に関しては、大型連休などのピーク時を除いても、通常の週末であれば、大きな渋滞も発生せずにスムースに入れるのではないでしょうか。オープン当初はイオン新発田ショッピングセンターに続き、モール型大型店として県内全域で注目されていましたが、10月に新潟市にリバーサイド千秋の規模を上回るモール型、イオン新潟南ショッピングセンターがオープン。以降、新潟市を中心とする下越地区からの集客動向の変化など、注目度もイオン新潟南が一歩先へ出てしまった感が大きいようです。しかしながら、イオンとは違ったテナント構成やブランド店の店舗数などを考えると、一概には比較できないようです。

…というのはショッピング施設全体の話で、食品売り場単体はどうなのか。 そもそも、モール部分の客層がそのまま売り場客層ではないようで、モール部分に多い若年ファッショナブル?な層と比較すると、若干落ち着いた年代層となっている感じです。あくまでそこは「アピタ長岡店」であり、位置づけとしては食品売り場を担っているのみの存在のようです。

写真・長岡市古正寺1丁目 ジャスコ長岡店
迎え撃ったジャスコ長岡店ですが、昨年まで西長岡の郊外型核店舗として位置づけられていた一時代が過ぎ、現在では週末でもかつてのように混雑することはなくなりました。テナントが抜けた部分等はうまくフォローしていますが、フロアによっては客数に大きな変化が出ているようです。食品売り場は適正規模と感じていたので、工夫によってロスは防いでいるように見受けられますが、今後営業を継続するとなると上階の改善が必要な感じであります。

写真・長岡市古正寺町 原信古正寺店
原信古正寺店。ここはあくまで食品スーパー原信。ファッショナブル?な施設一角にあるアピタ長岡店と一概には比較できない感じで、あくまで方針を変えず売り場を作っている感じのようです。単に食品を買うのであれば、リバーサイド千秋よりは、駐車しやすく買いまわりやすい原信やウオロクなどを利用する方がよい気もします。客層も庶民的になっています。

単に食品スーパーだけで見てみると、アピタは原信やウオロクとは別の位置付けとなっている感じです。文末になりましたが、「千秋通り」の飲食店充実が直接、食品スーパー競合への影響となるとは考えにくいですが、総評的な部分で多少の変化はあるのかもしれません。

広告