店舗偵察レポート

JR長岡駅構内のCoCoLo長岡・食品館ですが、6月14日にリフレッシュオープン。テラバヤシが展開していた、ミートザミート長岡店とスーパーテラ長岡店の撤退に伴い、畜産はニュークイック、食品はビーマートが出店。魚の北辰、くだもののシミズ、惣菜・弁当の食泉は通常通り営業しつつ、売り場の一部が仕切りで覆われ、改装工事が行われておりました。長岡駅周辺と言えば、東口のE・PLAZA(旧ダイエー長岡店)・食品売り場跡にチャレンジャーが出店予定となっています。

行ってきました。
改装中は仕切りで覆われていた部分も撤去され、営業店舗は変わったものの、ほぼかつてのレイアウトと同様。ユークイックは「長岡駅ビル店」となっており、対面販売をメインに一部ブランド品を品揃えし、肉惣菜なども販売。対面コーナーと別テナントである「食泉」の間には、ニュークイックの惣菜ばら売りや、弁当なども品揃えしてありました。「食泉」とのバッティング感はありましたが、ユークイックが洋風に対し「食泉」が和風惣菜と弁当を品揃えするなど、一定の住み分けをしているようです。食品売り場につながる通路には、何店か惣菜テナントも営業しているので、いろいろな味を楽しめるのかもしれません。

ビーマートは生鮮以外の一般食料品を品揃えし、限られたスペースを活かした絞られた品揃えでした。天井と柱に「Bmart」と記されたボードが設置されておりますが、特に仕切られてはいませんので、他のテナント同様に「食品売り場の一部」的存在となっています。

駅ビルを中心にイトーヨーカドー丸大や、以降に出店予定のチャレンジャーなど競合も存在することになりますが、駅構内と言う利便性や、少し高級感をもたせた品揃えなどで、差別化を図ったのではと感じました。