店舗偵察レポート

8月31日をもって閉店した、清水フードグループの旧フクヤ西大崎店跡ですが、10月10日にマルイ大崎店としてオープンしました。また、同じ三条市内にある旧フクヤ塚野目店跡でも、大幅なリニューアル工事が行われており、10月中のオープンとなります。

行ってきました。
この店舗は、2002年12月に経営破たんした旧まるよしの大崎店を、清水フードグループのフクヤが西大崎店として営業を再開しました。しかしながら、フクヤ全店の整理にともない今年8月31日をもって閉店。10月10日にマルイ大崎店としてさらなる出発となりました。約1か月の休業で店舗は外装内装とも大幅にリニューアルされ、かつての面影はありませんでした。テナントの美容室とクリーニング店等は、引き続き営業しています。

店内は反時計回りで、青果、鮮魚、畜産、総菜の流れ。レジは6台程度だったでしょうか。お酒の取り扱いはありますが、ベーカリーコーナーは見当たりませんでした。今回のリニューアルで、店舗全体をフルにマルイの売り場として拡張したため、フクヤ時代と比較すると生鮮や総菜の品ぞろえが大幅に増えていました。青果は地物野菜の品ぞろえや、鮮魚の売り場内では対面ブース設置。総菜は売り場全体で見せる陳列を行っていました。

商圏2キロ範囲には、自社三条月岡店やリオン・ドール大崎店、ウオロク興野店などがあります。また同じ圏内で、マルイが10月中オープンに向け工事を進めている、塚野目店(旧フクヤ)を合わせると、フクヤ時代と比較し、いずれも大幅に力をつけた店舗となりますので、客動向も大きく変化するのかもしれません。強みでもあるポイントカードも注目されそうです。