店舗偵察レポート

8月31日をもって閉店した、清水フードグループの旧フクヤ塚野目店跡ですが、10月22日にマルイ塚野目店としてオープン。同じ三条市内では、旧フクヤ西大崎店跡がマルイ大崎店として大幅リニューアルを行い、10月10日に先行オープンしています。

行ってきました。
この店舗は、2002年12月に経営破たんした旧まるよしの塚野目店を、清水フードグループのフクヤが近隣にあり老朽化の進んだ旧塚野目店を閉店して、移転した形で営業を再開しました。しかしながら、フクヤ全店の整理にともない今年8月31日をもって閉店。約1か月半の休業で、外壁の一部を残して全面的に作り直し、外観の鉄柱を残す以外に旧フクヤ時代の面影はなく、まったくの新店となりました。

店内は反時計回りで、青果・鮮魚・畜産・惣菜・リカーコーナー。テナントはクリーニング店となります。ベーカリーコーナーはありませんでしたが、フクヤ時代と比較すると生鮮や総菜の品ぞろえが大幅に増えていました。個人的な感想ではありますが、マルイは県内の他スーパーの品揃えと比較すると、どちらかと言えば「洋」よりは「和」なのかなと感じます。

商圏2キロ範囲には、自社大崎店やパルム店。リオンドール大崎店、ウオロク興野店、ジャスコ三条店などがあります。フクヤ時代と比較すると大幅に力をつけ、ポイントカードも市内各店で利用できるので、市内商圏地図は一気にマルイに塗り替わったのかもしれません。