店舗偵察レポート

サイトマップトップ > 店舗偵察レポート > チャレンジャー燕三条店 12月1日オープン

チャレンジャー燕三条店 12月1日オープン
一棟に集約 業務スーパーは来年予定

テナントを含めた北側棟の営業を5月20日をもって終了。それ以降、南側棟で売り場を集約して営業していたチャレンジャー燕三条店ですが、12月1日にグランドオープン。仮営業を終えた南側棟は、来年までに業務スーパーなどにリニューアルされる予定です。南側棟の一部では、酒のまちと大手薬品は引き続き営業していました。
行ってきました。
南側棟の各まちと業務スーパー全てを撤去解体し、食料品をひとまとめにした店舗を新たに建てたわけですが、かつての市場風の面影は消え、現在チャレンジャーが他リニューアル店で実施している、売り場スタイルとなったようです。仮営業を終えた南側棟の食料品売り場は一時的に閉鎖されているようですが、先に書いたようにリニューアルされるようです。

店内は反時計回りで、青果・水産・寿司・総菜・畜産・日配・乳製品の導線。青果は主に段ボール平積みや山積み。水産は直営のほか、岩松水産と小針水産。寿司コーナーは浜寿司とネーミングされていました。旧店舗でも魚のまちに活気がありましたが、新店舗も水産会社が軒を並べて、丸魚や冷凍魚などかなりのスペースとアイテムが揃っています。お総菜はかつての「クックデリ風」、今で言う「パフォーマンスキッチン」で、サラダの量り売りなどもありましたが、オープニングセールと言うこともあるのか、品揃えは通常の総菜とあまり大差は無いようでした。畜産も冷凍商品が多く陳列されていました。レジは20台程ありました。

全体的にみると、新潟市の赤道店をそのまま大きくした感じかと思います。生鮮はおおむね多段ケースは使わないで平ケースを使用し、特売・特価品などは段ボールやケースの積陳列。他店は「スーパーマーケット」に限りなく近い「業務スーパー」ですが、燕三条店は「スーパーマーケット」に限りなく近い「市場」とでも言いましょうか。今後、業務スーパーなどが加わることによって、本来の形になるのかもしれません。

地域的な人柄もあるのか、大型ディスカウント店舗となるためか分かりませんが、客層もかなり独特の雰囲気があり、勢いがあると同時に、各所でばせいが聞こえるなど、建物はスーパー風でありながら、店内はまた違った雰囲気が感じられるようです。

広告