店舗偵察レポート

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長岡市宮内界隈 ニュータウンブリッジ(仮)東詰
チャレンジャー・原信・ウオロク

今春オープン予定のチャレンジャー北長岡店周辺では、1キロ範囲内に原信・ウオロクなどの店舗があり、チャレンジャーの出店によって、各店が競合となるようです。タイトルがあまりにも近未来的でしたが、長岡市街南部の宮内界隈が、似たような顔ぶれとなっています。

旧フレッシュマートツチダ店舗はウオロクやマルイに譲渡され、ナルスは原信ナルスとなり、いつの間にか長岡市内の多くの店舗はCGCグループとなりました。そんな中、チャレンジャーが業務スーパーとして、低価格路線で競合と違った特色を出しているようです。

…と言いつつ、北長岡店周辺とはそれぞれの店舗条件や立地環境が異なるので、一概には比較できませんが、チャレンジャー長岡店は業務スーパー業態で生鮮食品も取り扱っていますので、原信やウオロクよりボリューム感と割安感はあるのかと思います。

写真・長岡市左近1丁目 チャレンジャー長岡店
隣接する別棟が酒売り場となっていて(写真右側)、本棟(写真正面)は、生鮮コーナーと業務用コーナーが、売り場のほぼ半分程度で分かれています。生鮮に関しては、旧ツチダ要町店跡へウオロクが出店する以前から、鮮魚売り場の比率は高かった気がしますし、品揃えはウオロクより多い感じがします。店舗自体は年数が経過していますが、あくまでディスカウント店舗と言う意味では、それらしい雰囲気なのかと思います。

写真・長岡市要町2丁目 ウオロク要町店
2006年に旧フレッシュマートツチダ要町店から、ウオロク要町店として再オープンした店舗。再オープンが優先されたためなのかは分かりませんが、内装はほぼ当時の状態で営業を続けています。生鮮売り場に関しては、鮮魚のスペースが他の生鮮と同じウエイトだったり、冷蔵ケースや什器などが古い型であったりと、ウオロク本来の売り場を作りたくても作りきれていない感じがします。
ただ、長岡市内では長岡店がウオロクそのものの色を出しているので、要町店はさほどチャレンジャーや原信に対して、勝負色は強くなくてもいいのかなと言う気もします。

写真・長岡市宮内町 原信宮内店
宮内ショッピングセンターのうち、原信とコメリが核となっています。駐車場を囲むように100円ダイソーや理容店などそれぞれ別棟で、原信棟では数店のテナントが営業しています。比較的広いハラシンカフェを囲むように、ベーカリーとマクドナルド、隣接する生鮮側にはお弁当や総菜コーナーとなっているので、手軽に食せるフロアとして若年層グループの姿も見受けられます。原信棟には、同じファーストフードであるフレンドも営業しているのですが、一定距離を挟んで競合同士となっているようです。ハラシンカフェは多少、洒落た内装と照明となっていますが、フレンドはかなり庶民的な感じではあるももの、それぞれメニューも異なり、地元では定評のある地元風イタリアンもあるので、面白い組み合わせだと思います。

オープン以来、何度かリニューアルを行ってきた過程で、生鮮売り場が広がったこともあり、当初とは色合いが変わってきましたが、道路を挟みTUTAYAもあるので、原信は複合性、チャレンジャーは価格、ウオロクは利便性とで、住み分けているような気もします。

北長岡の場合、複合性を備えた店舗はありませんので、それぞれが生鮮のみでの勝負となる分、客の動向なども、宮内界隈とはまた違った感じになるのかもしれません。

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