店舗偵察レポート

スーパー情報ではありませんが、JR新潟駅では東側自由通路を含めた形で新たな駅ビルの建設工事が進んでいましたが、2月7日にCoCoLo南館として飲食店街が先行オープン。20日には家電量販店であるビックカメラ新潟店がオープンしました。ビックカメラの売り場面積は県内最大級となり、同じ新潟駅ビルで既に営業しているヨドバシカメラ新潟店を含めると、新たなショッピングスポットの誕生となります。

CoCoLo南館は地上8階建てのうち、1・2階と3階の東側自由通路東側はビックカメラ、通路西側は飲食店街となり、4階以上は立体駐車場となっています。家電売り場はよく分かりませんが、ヤマダ電機やケーズデンキなどの郊外型店舗と比較すると、駅周辺にはオフィスも多いので、知識を持った顧客からの細かいニーズにも応えられそうな売り場でしょうか。

JR新潟駅では2015年完成を目標に、駅舎建て替えと在来線高架化工事を進める予定です。現在、万代口(駅前)と南口は駅舎で分断されていますが、この工事によって道路が貫通するだけでなく、新バスターミナルと駅前広場を含めて、万代口と南口が一体となる計画のようです。また、南口では駅ビル建設と並行して、9月から開催される「トキめき新潟国体」に合わせて、暫定的に南口広場を整備するための工事が進められています。その他、南口には新たな商業ビルも建設中で、街の変化に期待が寄せられているようです。