店舗偵察レポート

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長岡市 刈谷田川上流沿い界隈
原信・マルイ・見附センタ

長岡市や見附市を流れる刈谷田川沿いには、原信やマルイと言った地元スーパーが営業していますが、今回はその上流沿いへ行ってきました。長岡市街からトンネルを隔た、10キロほど東になります。山に囲まれた盆地となっている地域で、原信やマルイ、見附センタと言ったスーパーが営業しています。

写真・長岡市楡原 栃尾ショッピングモールTOPPY(トッピー)
地域で唯一のショッピングモール。マルイが核となって営業していて、一つのフロアにマルイのほか、衣料品や書店、飲食店など地元テナントなどが営業しています。エントランスは、フードモールとファッションとドラッグに分かれていて、ドラッグのエントランスは大手薬品単体のフロアになっています。地域の北側にあり、周囲は水田と山並みを見渡せる立地です。
近年は長岡市中心部に、大型ショッピングモールなどが出店していて、週末になると、中心部へ買い物に出かける住民も多いようです。また、隣接する見附市にも、競合となるショッピングセンターがあり、通勤、通学者は帰路で買い物を済ませてしまう場合もあるようです。ただ、周辺の山間部集落で暮らす住民にとっては、唯一の複合施設として便利なのかもしれません。フロアのテナントはおおむね埋まっていて、店内には年配の方や、主に小中学生の数グループの姿が見られました。

写真・長岡市栄町3丁目 見附センタ栃尾店
見附市街でも営業している見附センタですが、栃尾店はトッピーと原信の中間立地で営業しています。良い意味でローカルな雰囲気な店内になっていて、中高年の方が買い回りしやすい店舗規模のかもしれません。近くにはコメリホームセンターが営業しています。

写真・長岡市滝の下町 原信栃尾店
地域の中心に位置する原信。以前は商店街のアーケードに沿って、駐車場と店舗がありましたが、2004年に隣接する工場跡地に移転し、敷地内にしまむらを迎えてオープン。旧店舗敷地は、現在の駐車場と一体化されました。店内は近年の原信スタイルで、ハラシンカフェも併設。他の店舗と比較すると、集客は多いような雰囲気でした。

手前付近が旧店舗位置
市街地でありながら、広い工場跡地を活用して、隣接地に移転できたことは、立地としては恵まれているのかもしれません。同じような工場跡地移転としては、隣接する見附市で原信見附店があります。見附店の場合、旧店舗が中越地震で倒壊してから、移転オープンまで丸3年を要し、店舗位置も300メートルほど離れていますが、同じ繊維関係の工場跡地である点から、お互い繊維関係で発展した地域であることが垣間見られます。

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