店舗偵察レポート

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清水フードセンター青山店 クスリのコダマなど
4月28日リニューアルオープン


写真・新潟市西区青山8丁目 清水フードセンター青山店
■参考記事 清水フードセンター青山店 改装工事進む
清水フードセンター青山店 1月17日をもって一時閉店
全面改装のため、1月17日をもって一時閉店していた西区の青山ショッピングセンターですが、4月28日リニューアルオープン。清水フードセンター青山店のほか、クスリのコダマが営業を再開。今回の改装では、両店をメインとした売り場に変更されることもあり、エントランス看板も「青山ショッピングセンター」から、「清水フードセンター」へと掛け替えられました。また、駐車場内のテナント棟は撤去され、ATMも建物内に移動するなど、全体的にすっきりした感じになっています。

行ってきました。
ここ数年、清水フードの新規出店や店舗リニューアルがなかったため、かなり久しぶりで新鮮な感じでした。一昨年に閉鎖した店舗も含めて、各店のリニューアルが後手になってしまっていて、店舗だけではなく企業自体が時代に取り残されていた雰囲気でしたが、今回の青山店リニューアルが新しく生まれ変わる一歩になるのかなと…期待しています。

外観はオレンジに塗りなおされ、ロゴが大きく付けられたエントランス看板は、かなり目立つ存在となっています。横から見るとかつての三角屋根が見えるので、そのまま覆いかぶせた作りです。日本語表記で「おいしさは品質」「清水フードセンター」と書かれているのは、他店では見られないですが、オレンジはとやの店外壁で使われてるカラーと同じようです。

エントランスを入ると右側は清水フード、左側はクリーニング店と菓子店、休息コーナーなどになっていて、レジやサッカー台などを中央にして向かい合う配置です。全フロアの2/3がおおむね清水フードとそれらのテナントとなっていて、エントランスに接する位置にフラワーショップとクスリのコダマの出入り口があります。コダマへは店内からも出入りができるので、全体的な位置関係はリニューアル前とほぼ同じですが、レイアウトは大きく変わっていました。

清水フードの導線は、青果・畜産・鮮魚・寿司・弁当・冷凍食品の流れ。清水フードのフロアも以前より広くなったため、必然的に各コーナーも広く品揃えも増えていました。曽野木地区の野菜コーナーや、平ケースを使った鮮魚の丸もの販売、お寿司コーナーや弁当・総菜コーナーの充実など、以前より生鮮比率を高くしたようです。ただ清水フードの場合、生鮮品はPC加工センター商品が多いこともあって、鮮度感が伝わりにくい売り場に感じるので、どこまで店内加工に落とせるかによって、かなり売り場に変化がつくのでは…と感じています。

内装は部門ごとにソフトなカラーで塗り分けられ、グリーン基調の冷蔵ケース。青果側の側面上部がガラス窓になっていることもあるのか、全体的に明るくすっきりとした雰囲気。レジは通常7台程度のようです。あと、お客の年齢層が高い店でもあって、なかなか遠出の買い物が大変なうえ、積雪の多かった冬季の休業ということもあり、営業が再開されてようやくいつもの生活に戻った…今年の冬は大変だった…との会話が店内で聞かれました。

店舗脇の駐車場が拡張

右側は裏側駐車場

テナント棟を撤去し広くなった駐車場

リニューアルオープン前(4月下旬)

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