店舗偵察レポート

サイトマップトップ > 店舗偵察レポート > 〜不定期・プチ店舗巡り【5】〜 新潟サティ

〜不定期・プチ店舗巡り【5】〜 新潟サティ
新潟西バイパス沿い ワーナー・マイカルなど


写真・新潟市西区小新南2丁目 新潟サティ
国道116号線新潟西バイパス・小新インターチェンジ沿いで営業している新潟サティ。2000年10月に当時のマイカル北日本(現マイカル)が、オープンさせた店舗です。新潟市中心部から直線距離で6キロほど南西に位置し、新潟市西部に広がる住宅街と小新インターチェンジをつなぐ幹線沿い。競合はアピタ新潟西店やジャスコ新潟店などです。

小新インターチェンジ周辺は、1980年前半に南側一帯が物流拠点となる新潟流通センターとして造成されるまでは、水田と湿地帯が広がる地域でした。80年代後半には北陸自動車道・新潟西インターチェンジと接続する新潟西バイパスが一部開通。以降、バイパスが郊外まで延長されるのと並行して、北側一帯は「小新梅田区画整理区域」として住宅地と商業地を融合させたエリアとして、開発が進みました。

東エントランス側
一帯は「きらめきタウン小新」として宅地分譲も行われた一方、インターチェンジ側の区画は、新潟サティのオープンを皮切りに、現在までニトリや東京インテリア、イエローハットやクスリのコダマなどの専門店が立ち並ぶ、商業エリアへと変化しました。

全景
1階は食品売り場とフードコート、銘店や飲食店のほか、直営の生活雑貨や家庭用品売り場を中心に、女性ファッションや貴金属店などのテナントで構成されています。2階は婦人服・紳士服、キッズコーナーを中心とした売り場に文具や書店など。3階はワーナー・マイカルのエントランスのほか、家電量販店のジョーシンとアミューズメントでフロアの大半を占め、楽器店と飲食店が営業しています。

オープン以降、現在まで1階フロアの大規模なレイアウト変更はありませんが、当初は紳士服やスポーツ用品、一部テナントだった3階は、2003年末までに飲食店を残して2階に集約。ダイソーを誘致したものの(のち2階へ移転)大半が空きスペースとなっていました。2004年2月までにラオックス真電(現在はジョーシンが営業)や楽器店が誘致されましたが、後に移転したダイソー跡はアミューズメントとなり、当初と比較すると直営売り場が大幅に縮小されています。ちなみに2003年4月は、2キロ範囲にアピタ新潟西店がオープンしています。

正面エントランス側
2007年にはイオン新潟南ショッピングセンターがオープンし、郊外からの集客は変化したようですが、イオングループの一店舗として見ると、ジャスコ各店を含めて新潟市街を取り囲む立地となります。今後のブランド統一によって、ある程度は集客も変わるのかもしれません。

西エントランス側

広告