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〜不定期・プチ店舗巡り【15】〜
良食生活館きたまち店・喜多町プラザ


写真・長岡市喜多町 良食生活館きたまち店(喜多町プラザ)
国道8号線・喜多インターチェンジから500メートルほど東、信濃川左岸の市街地、長岡市中心部と郊外とをつなぐ県道467号線沿い。ロードサイド店舗が並ぶ一角に、良食生活館きたまち店(喜多町プラザ)が営業しています。2001年1月まで長崎屋長岡喜多町店としていた店舗で、現在は1階に良食生活館を中心にクリーニング店や美容室、飲食店などのテナント。2階にファッション市場サンキが営業しています。
良食生活館のフロアは反時計の導線で、青果・畜産・鮮魚・練り物・惣菜・寿司・冷凍食品などの流れ。生鮮食料品をメインとしつつ、生活雑貨の品揃えも多いです。畜産と鮮魚は通路両面が多段ケースと平ケースとなっています。総菜売り場は旧テナントフロアを活かし、揚げ物から和風総菜、寿司や弁当、パンやその関連など一つのフロアでまとめています。一般食品に関しては、青果側に催事を組むなどしていますが、エスカレータの位置関係もあり、迷路化している雰囲気があります。ただ、きたまち店だけに言えることではなく、居抜き出店が多い良食生活館では、旧食品フロアと旧テナントフロアを合わせて売り場とする店舗が多く、レジもエントランス側の旧テナントフロア部分に押し込まれていることもあり、導線に不便さを感じますが、人によってはこの雑多感?も楽しいのかもしれません。

小型テナントの飲食店や美容室、宝くじ、カメラショップや旅行代理店など、エントランスが店舗外でそれぞれ独立。昭和の長崎屋ノスタルジックさが残る店舗としては、県内では数少ない物件ではないでしょうか。ちなみに、長崎屋が撤退してからちょうど10年。食品フロアには旧フレッシュマートツチダが営業していましたが、今も内装にその面影を残しています。

競合として1キロ範囲には、ムサシ食品館長岡店やスーパーセンタームサシ長岡店、原信古正寺店やジャスコ長岡店など。2キロ範囲にはリバーサイド千秋(アピタ長岡店)やナルス大島店・ウオロク北山店・カトウ食材長岡店などが営業。周辺市街地を囲むように位置する各幹線国道沿いには大型店が多く、県道467号線沿いは旧道に近い存在ですが、周辺から郊外にかけては住宅地も広がっているため、一定の交通量があります。

同じ低価格路線のムサシ食品館を意識しているかもしれませんが、ムサシ食品館は業者向けの品揃えも多く、週末型と言う気もします。足元人口は良食生活館の方が多く、売り場も一般的なスーパーなので、日々の買い物などは買い回りやすいのかなとも感じます。

写真・長岡市古正寺町 ムサシ食品館長岡店

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