店舗偵察レポート

サイトマップトップ > 店舗偵察レポート > 〜不定期・プチ店舗巡り【18】〜 キューピット五泉店・三本木店

〜不定期・プチ店舗巡り【18】〜
キューピット五泉店・三本木店


写真・五泉市郷屋川2丁目 キューピット五泉店
キューピットは五泉市内で、五泉市街の中心部に位置する五泉店と、同店から北へ1.5キロほどの郊外に位置する三本木店の計2店舗を営業しています。大きな競合としては、両店の中間地点に位置する原信五泉店とコメリなどを核とした五泉ショッピングセンターですが、五泉店については周囲に事業所や住宅地などが集積していることもあり、一定の集客は得ているようです。
近年、大規模なリニューアルが行われたため、店内外ともイメージは統一された雰囲気です。食品売り場は時計回りで、青果・鮮魚・畜産・惣菜の流れ。店舗面積が限られているためか、通路中央の平ケースや販促台を加えて、お惣菜や生鮮品の割合が高い売り場かと。テナントは薬局や銘店、美容室などのほか、敷地内に宝くじ売り場もあり、コンパクトにまとめられています。また、駐車場は店舗正面のほかに、スロープ経由で屋上にもあります。

写真・五泉市三本木 キューピット三本木店
三本木店の一帯は早出川のショートカット改修事業にともない、旧河川敷を「五泉ショッピングタウン・ビッグロール」として整備された商業エリアです。キューピットのほか、ひらせいホームセンターや家電量販店、紳士服店や遊技施設などが出店。市街地寄りの区画は、店舗や住宅が建ち並びましたが、以外は空き区画もあることや、約1キロほどの細長い形状でもあるため、田んぼの中に各店が点在して見えてしまう雰囲気はあります。

開発から10年以上経過しましたが、ビッグロールより市街地に近い、原信やコメリ側での大型店出店や開発が目立ち、街が連ならないまま現在に至る…と言ったところでしょうか。
三本木店の食品売り場は反時計回りで、青果・鮮魚・畜産・惣菜・リカーの流れ。テナントには婦人服店、フラワーショップ、クリーニング店、メガネ店、美容室など。オープン当初は五泉店とは対照的に、広い駐車場をもった郊外型店舗として注目されましたが、現在では一部で、空きフロアや別棟の空き店舗がある状態です。原因としてはおそらく、周辺の開発が予想よりも進まないことで、エリアの集客が増えなかったことも一つかと思われますが、競合である原信などの存在や、自社・五泉店の大規模リニューアルもあり、その存在感が薄くなってしまったように思います。五泉店とは近距離ですが、今後の変化に期待したいです。

写真・五泉市太田 原信五泉店

広告