店舗偵察レポート

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2013.3.23更新

ウオロク東新保店 3月22日オープン
JR三条駅南東側 三条市内2店舗目

JR三条駅の200メートルほど南東側で店舗建設が進んでいたウオロク東新保店ですが、3月22日オープン。店舗全体は近年の新店や改装店とほぼ同調で、内壁は全面淡いクリーム基調。床はクリーム色のタイル風、什器やディスプレイを含めて柔らかい雰囲気に。店舗正面はガラス張りとなっていて、今回も全体的にさっぱりした売り場のようです。
導線は反時計回りでトイレ・青果・鮮魚・畜産・惣菜・弁当・寿司・ベーカリーボーレ・イートインコーナーの流れで、レジは通常8台ほど。レジ向かいのガラス面側は、サービスカウンター兼用で大阪屋やMary'sのお菓子を販売する銘店コーナーと、青果側に純水機と冷氷機。ポイントと言えば、青果入口側の地元いきいき野菜コーナー、鮮魚売り場の広さと品揃え、畜産売り場の導線トップのステーキ・焼肉コーナー。惣菜売り場側に接するサラダやデザートとリカーの配置でしょうか。クリーニング店のワゴードライと、第四銀行ATMを併設。

全体的には鮮魚を核に、総菜・弁当・ベーカリーを強化したレイアウトで、魚にこだわる男性と若年層に受けそうな気もします。和風総菜や日本酒の充実を試みている箇所などいくつか見られるので、売り場ごとに年配層を取り込むポイントも作っているようです。まあ、ここで偉そうに書くことではなく、どこのスーパーもそこまで落とし込んで考えているのかと…。

敷地北側(写真右側)はテナント予定地
嵐南バイパス側から来店すると、水田の中に三条高校とコロナ、ウオロクがぽつんぽつんと浮かんでいる感じ。砂利の敷かれたテナント建設予定地と、広々とした先を見越した駐車場に立っていると、3月の冷たい風が吹き通る、若干寂しさ漂う環境ではありますが…。

店舗前の都市計画道路での市街へ向かう部分の早期開通と、周辺の宅地開発に期待したいところではありますが、魚を売りとしたウオロクブランド?で競合と差別化したいのかと。駐車場は今のところ沿道の交通量も多くなく、通路も片側一車線確保していることもあって、「原信より停めやすい」と、車を降りて話しながら歩いている客の声を何度か聞きました。

競合としては原信を核とした「よっかまちショッピングセンター」やマルイ各店など、CGCグループ店舗が多くを占める中、地理的にはほぼ真ん中に入り込む位置に。直近の原信四日町店は、昨年12月に全面リニューアルしており、粛々とことを進めるのみと察しますが、マルイ三条月岡店は平成レトロの雰囲気を保つ中、改善が期待されるのかなと。長らく、競合進出が無かった地域なので、初めのうちは目新しさと売り場の広さで注目されるかと察します。

白いテントは店頭販売

遠巻きに撮ってみる

敷地東側のテナント予定地
(写真奥はコロナ関連施設)

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