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2016.7.30更新

バロー上越寺店 7月29日オープン


写真・上越市寺 バロー上越寺店
■参考記事 バロー上越寺店(仮) 建設工事進む
上越市の国道18号線・上新バイパス、寺インターチェンジ近くで店舗建設を進めていたバロー上越寺店(じょうえつ・てら)ですが、7月29日オープン。1〜2キロ範囲には、原信四ヶ所店や土橋店、ナルス北城店や鴨島店のほか、イチコ幸店やイオン上越店などの競合店が立地。バローとしては上越市内3店舗目の出店となり、上越店(バロー上越モール)と下門前店の中間地点となります。
上越寺店は、既存店である上越店や下門前店とは異なり、近年バローが進めている「エブリデー・ロープライス(EDLP)」の店舗となりました。折り込みチラシは打たず、経費を抑えて「毎日特売価格」を掲げるスタイル。そのためか、上越店や下門前店との協賛セール等のチラシはありません。

内装はホワイト基調でブラウンの什器に統一。導線は時計回りで、青果・鮮魚・畜産・惣菜・ベーカリー北欧倶楽部・リカー・イートインの流れ。レジは通常7台ほど。おおむね、下門前店と同様の導線になっていますが、エブリデー・ロープライス(EDLP)「毎日特売価格」ということで、対象商品のプライスカードやPOPは、黄色くカラーリングされているのが異なる点でしょうか。

店内に掲げられているバローの約束として、
  1. 地域一番の安さを目指します。
  2. 地域一番の鮮度と品質を目指します。
  3. 地域一番の接客を目指します。
  4. 地域にやさしいお店づくりを推進します。
…特に(1)を達成すべく、販促物やディスプレイなど控えた感じで、すっきりと整然とした売り場。特売価格商品を見る限り、その多くは周辺競合店より価格を抑えてありました。今後、この価格帯を維持できれば、バローのプライベートブランドであるVセレクトを含め、お買い得感はあるのかと。

県内では以前にも、同様に折り込みチラシを打たず、低価格を追及してきた企業や店舗はいくつかありましたが、後にチラシを復活させたケースも少なくありません。今後の動向を見て、上越店や下門前店もEDLPとするのか分かりませんが、いずれにしても厳しい商戦には変わり無いかと感じます。

ヤングドライ バロー上越寺店

エー・ウオッシュ上越寺店

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