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ウオエイ金巻店 6月12日リニューアルオープン
近隣 パワーズフジミ鳥原店など

リニューアル工事のため、5月31日をもって一時閉店していたウオエイ金巻店ですが、6月12日にリニューアルオープンしました。約300メートル北には、昨年セサミから業態変更したパワーズフジミ鳥原店が営業。約2キロ圏内には黒埼ショッピングセンターパルス(清水フードセンターなど)や新潟サティなどがありますが、周辺の新興住宅地や集落地域にとっては、身近な存在となっている店舗のようです。
行ってきました。
リニューアル前は、平面的な什器を中心に構成された白地ろとした売り場で、年数が経過して少し古びた雰囲気を持つ、ある意味かつてのウオエイの雰囲気を残した店舗でした。外壁は屋根部分がオレンジ一色だったものが、白ベースとなってラインがオレンジとなりました。昨年までにリニューアルした石山店や燕店も同様でしたが、いずれも店舗前面をガラス張りとして、窓際にサッカー台が置かれているレイアウトです。

店内は全面的に一新され、内壁は以前と同じく白ベースではありますが、塗りなおされていまいた。導線は時計回りに青果・鮮魚・惣菜・畜産・日配・冷凍食品など。青果・鮮魚側にリカーコーナーがあります。店名が「魚のおいしいウオエイ」となっていますので、鮮魚売り場が中心と言うイメージは各店共通のようです。

鮮魚から総菜にかけては、通路側に移動式の平台やケースを使用して、生寿司やお弁当などが陳列されています。お弁当コーナーには250円弁当も。一時期は話題となった250円弁当ですが、今では各社で販売されていて、種類やボリュームが多いのは共通するようです。ただ、地域が違うとまだその存在を知らない消費者も多いので、当面は注目されるアイテムになるのかもしれません。

リニューアル前
畜産からレジやサービスカウンターまでは、冷凍食品の平ケースと移動式の平台を中心に催事物やパンなどが陳列されています。ゴンドラも高さが抑えられているので、見晴らしが良すぎる感じですが、「さわやかな?開放感」ととらえられる雰囲気なのかもしれません。

また、かつては売り場の一部だった箇所に一部仕切りがされ、イートインコーナーが設けられており、椅子やテーブルが置かれていました。レジは5台ほどあったでしょうか。今回もベーカリーやテナントの誘致はありませんでしたが、純粋に食品スーパーの売り場がそこにある、それは今も昔も変わらない点なのかもしれません。

写真・新潟市西区鳥原 パワーズフジミ鳥原(とっぱら)店
ウオエイも子会社の立場として再建を進めていますが、金巻店近くには親企業は違うものの同じ子会社の立場で再建を進めているパワーズフジミが営業しています。特に鳥原(とっぱら)店は店舗面積が限られているので、アイテム数や売り場づくりに限界を感じますが、濃縮されたフジミらしい売り場となっています。店舗東側にはサークルK、店舗西側の上越新幹線高架下には青果店などが営業しています。住宅地の一角に位置し、北陸自動車道のバスストップが近いこともあるので、フジミを含めて便利なスポットなのかもしれません。

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