ラ・ムー店舗訪問

ラ・ムー上越北店

2022年4月14日 オープン
上越市新光町1丁目1-27

上越市の上越大通り沿い、ひらせいホームセンター新光町店跡地で店舗建設が進んでいた、ラ・ムー上越北店が4月14日オープン。上越市内にはラ・ムー上越モール店が営業しており2店舗目。上越モール店は高田市街南端、上越北店は直江津市街近くに位置し、おおむね上越市平野部の商圏を南北にカバーする立地。

ラ・ムー店内の導線は時計回りで、青果・鮮魚・畜産・日配品・惣菜・ベーカリーの流れ。フロア中央付近には、ディスカウントストアらしいケース大量陳列や大型パックのほか、袋詰め商品や自社プライベートブランド「D-PRICE」を中心とした品揃え。全体的に販促物を最低限に抑えたシンプルかつ整然とした売り場で、レジはセミセルフとフルセルフを通常各5台ほど。ファストフード「パクパク」を併設。

上越モール店よりは小型となり、県内の店舗で言えば江南区の亀田店に近いレイアウトと品揃えかと。大袋ベーカリーにファミリーパック惣菜は定番ながら、小分けパックも一定数品揃えています。にしても、長岡愛宕店や燕吉田店と比較すると店舗外観はシンプルで、コスト面ではかなり抑えている印象なのかと。

1キロから2キロ範囲にはピアレマート直江津店やイチコ直江津西店のほか、ナルス国府店やイオン上越店や下門前店に加え、ドラッグストア各店など競合も多い地域。

運営は新潟県内の既存店と同じく、西日本を中心にラ・ムーやディオなどを展開する大黒天物産の子会社で、長野県松本市に本社を置く西源。商品の製造元も大黒天物産本社の岡山県倉敷市や、大黒天物産中国物流RMセンターの岡山県総社市など、西日本の地名が並ぶほか、惣菜を中心に本社地元の長野県松本市も。もっとも、上越市中心部から長野県境までは30キロ程度であり、新潟市や長岡市に住む人に比べれば、さほど距離感はなく、身近な存在ではあるのかもしれません。

j-rakuda

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