ウインナーの怪

■7/27 ウインナーの怪

昨日、オヤジだの己の考えがなんだの書いてはみたものの。
今朝、自分の顔を鏡で見たら、なんとなくくすむ肌。

・・やはり、気持ちだけでは乗りきれんモノがあるのだと確信する。
・・取りあえず、指で伸ばしてみる。(少しは伸びたか)

しかし仮にシワが戻っても、歳は戻らんのだと思った。
イカン!!これが脳の後退に繋がるのだ。

・・と朝っぱらから、クダラン事に神経を使っていたら発注を全部し忘れる。
加工肉一式と消耗品全て忘れてしまった。

音次郎が居る日は、任せるのだが本日ヤツは有給休暇。
きっと、浜辺で年上マダムを狙っていることであろう。

本部の電算管理部に電話をかける。
そう言えば、発注し忘れたのってイツが最後だったかと思い出す。(遠い目)

「あのー。姉妹店の畜産ですけど発注忘れましたんで、これから送信します。」(偉そうに)

「ワカリマシタ。・・最近頻繁ですねぇ。」

「は?そうですか。。どうもスミマセン。きおつけます。」
どうやら、音次郎はわたしに隠れて、発注訂正するワザを身に付けていた。

「あと、いつもこちらで訂正しているアイテムがありまして。
一本ハムのチャオエッセンスウインナー2個束なんですが、
先日も1,152束、先週土曜日は2,880束の数字になってるんです。」

平日でも24束しか売れんのに、どうした事かと思いきや。
音次郎は発注単位を勘違いしていたらしい。(今までずーーーーっと)

ウチの店は1ケース(24束)単位で発注しなければならぬのを、
一束単位で発注していた事になる。(この1年間ずーーーーーっと)

24×48=1152束(要は2ケース欲しかった) 24×120=2880(要は5ケース欲しかった)
「スミマセン。売り場担当によく言って聞かせます。」(売り場たんとーは自分だろ)

・・1年半も訂正し続けてくれたのは嬉しいが。
・・その前に、私に電話くれるのが先じゃねーかと思いつつも。
・・土曜日に別チャーター便で、120ケースも入荷するよりはマシかと。

もっとも、先方にそんな在庫無いけどね。
やっぱり、自分は人を指導するなんて事は、無理じゃないのかと改めて思う。

サブも悩む事も多いだろうが、主任だっても悩む時もあるのだよ。
悪いのはわたしです。