ひとりごと

プレミアムフライデー終了の件

2017年2月24日より実施された「プレミアムフライデー」。
今年前半まで、各企業の折り込みチラシや店内販促では、日替わり特売にプレミアムフライデーと関連付けた商品やクーポンのほか、POPで売り場を盛り上げている印象でした。しかし最近、チラシも店内販促もめっきり減ったと感じ、探ってみると…


有職者に対するアンケート結果

2019年2月に、プレミアムフライデー推進協議会から発表された「プレミアムフライデーに関する調査結果」のうち、インターネットを用いた全国の有職者に対するアンケートでは、

・通常よりも早く退社した者(早期退社率)/11%程度
・企業早期退社率/大企業 15%程度、中小企業 9%程度、零細企業 9%程度
・早期退社推奨率/推進している 21%程度
・当日の退社時間/午後3時 3%程度・午後6時 33%程度
・当日の過ごし方/家で過ごした 26%程度
・早期退社の推奨希望/推奨しなくてよい 40%程度、振替含めて推奨 31%程度、推奨してほしい 29%程度

ほかにも、就職支援サイトが実施したアンケート結果も複数ありましたが、結局のところ「少なくとも、この2年間では浸透しなかった」とも、読める結果なのかと。

各小売店ではこれらの結果や売上動向から、プレミアムフライデーから一歩引いた結果、一消費者である自分がようやく気づいたと、今さらながら納得しました。


そもそも新潟にプレ金の人はいたのか

新潟県の普及率または推奨率の統計はありません。個人的には一社だけ「弊社はプレミアムフライデーを推進しています」とメール署名が付いており、「15時以降のご連絡は、翌月曜日にお願いいたします」と返信された、大手企業の社員さんがいらっしゃいました。

それ以外は皆無で、プレミアムフライデーの18時頃は電車もバイパスも、行きつけのスーパーマーケットの人の流れは、他の週末と変わらない印象でした。


流通・サービス業にとってのプレ金

本音を言えば、働き方改革より、消費喚起を狙っていたであろうプレ金。
地方の流通・サービス業の関係者に言わせれば、

「サービス残業に結び付くような政策はやめてよ」
「首都圏のエリート連中だけで、勝手に盛り上がっている」
「16時過ぎてもお客が増えない。盛り上がらない」

プレミアムフライデーより、サービス残業やブラック環境を一掃する方が先だろうと言う気もしますが、いずれにしても、限られた範囲の人しか恩恵を受けられなかったのかと。


ブラック企業・サービス残業摘発セール(仮)

(1)店頭提示のQRコードをかざして、専用アプリにブラック企業名や実例を書いて、レシート画像を添付して応募。
(2)応募結果は労働基準監督署の専用サーバーへ送信。
(3)AIで整理・精査のうえ、データベース化。
(4)所轄で調査のうえ、企業指導および摘発。
(5)該当となった摘発者に、うれしいアプリクーポンプレゼント。

名付けて「ブラックフライデー」。

「これで企画書、作れるじゃん!」と、張り切ったものの、
「関係先が摘発されたら、シャレにもならない」と一蹴されました。

プレ金より盛り上がると思うんですけど。
せっかくPOPも作ったのに。

j-rakuda

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