ひとりごと

レジが変わる日

キャッシュレス化

2019年9月1日から可能になった、原信でのPayPay支払い。
個人的には食料品や日用雑貨など、スーパーマーケットやドラッグストアでの支払いも、ほぼキャッシュレス化。ウオロクやドラッグストアでは、店頭チャージの電子マネーもありますね。

2019年11月11日からは、ウオロク大学前店とデッキィ401店で、一部レジにてPayPay支払いが可能になりました。キャッシュレス還元の後押しもありますが、新潟の場合、原信でPayPay支払いが可能となったことで、普及が一気に進んだ印象です。他の企業でも検討中、もしくは準備に動いている話も聞きますので、思惑通り?にキャッシュレス化は加速するでしょう。

結果、我が家から1円玉が消えました。

残る現金支払いは、町内会費と病院、地元個人商店での買い物。
そして「やきとり竜鳳」。

財布から現金が消える日は、もう少し先になるのでしょうけれど。

レジ袋

レジ袋辞退でポイント加算や値引きなど、各企業の自主的なレジ袋削減の取り組み開始から時間も経ちますが、いよいよ2020年7月から、小売店でのレジ袋有料化が義務付けられる方向。

新潟県内では2008年、佐渡市がレジ袋有料化の条例を施行。イオンやイトーヨーカドーの大手でも有料化となり、県内の中核スーパーでも、レジ袋辞退でのポイント加算や値引きなど。
平成28年度「新潟県レジ袋削減県民運動」参加事業者のレジ袋辞退率を見ると、協定締結事業者と宣言事業者との差を感じるものの、レジ袋削減自体は進んでいるのかと。

ただ、レジ袋削減には見解が分かれることもあり、中核の原信ナルスでは、マイバッグ推進よりもレジ袋のリユースを推進。

かなりざっくり言うと、

「レジでチェッカーが袋詰めをするので、必要なレジ袋しか配布していませんよ。あと、家庭ごみに占めるレジ袋の割合は0に近く、マイバッグを製造するエネルギー消費に比べれば、レジ袋を何回か使いまわしたほうがエコでしょ。
使い古したレジ袋は、店の回収ボックスに入れてもらえばリサイクルするし、あとは駐車場の車内で昼寝している旦那が、エンジンを切って奥さんと一緒に店内を歩けば、健康にも良いし、さらにエコでしょ」

という「3R」リデュース(Reduce)・リユース(Reuse)・リサイクル(Recycle)を推進。

個人的にはリデュース、リユース、リサイクル、マイバックのいずれも活用しているので、当たり前になっています。しかし、週末のレジ行列に並んで付近を見渡すと、レジ袋持参やリユースしているお客は多くはない印象です。

全国的なのか、新潟県民の意識が低いのか。
今後、有料化が義務付けられても、1枚2円か3円では、経済的に余裕があり、環境問題に興味が無なければ、意識の変化はあまり見られないような気もします。一方、レジ袋の削減自体、あまり意味はないという見解もあったり、なかなか難しい問題かと。


セミセルフレジ

ラ・ムー、PLANT、チャレンジャー、リオンドール、イチコ etc

セルフレジも増えてきていますが、通常レジをセミセルフに入れ替えた店舗もあり、流通業界の慢性的な人手不足には有効でしょうか。現金管理のリスクが大幅に減るうえ、キャッシュレス化と合わせると、過去のレジ負担とは雲泥の差。

ユニクロでは、電子タグで一括清算となっていますが、生鮮スーパーについても「カゴごと一瞬で清算できるレジロボット」の出現など、課題はまだ多いものの現実となっています。

10年後のレジってどうなっているんでしょう。

j-rakuda

管理人teru 新潟のスーパーマーケット情報サイトやってます。 PC:http://www.j-rakuda.com/