塗り替わる商圏

月日が経って、いつの間にかメンツが変わっているスーパーマーケットの競合関係。過去記事で既に書いた点もありますが、新潟市街と長岡市街の商圏塗り替わりを、簡単に振り返ってみます。
※下記の所在地は、現存しない、または異なる場合があります。

新潟市笹出(ささいで)線沿線

清水フードセンター笹口店(当時)

【かつて存在した店舗】
・清水フードセンター県庁前店(出来島2-13-18)
・パワーズフジミ近江店(上近江3-2-24)
・清水フードセンター新和店(新和1-8-8:現ピアレマート新和店)
・キューピットハーティ店(笹口2-6-13)
・パワーズフジミ笹口店(南笹口2-3-45:現イオン笹口店)
・清水フードセンター笹口店(南笹口2-6-1) etc

清水フードセンター通りと言われた笹出線沿い。パワーズフジミやキューピットと言った、地元勢で占めていましたが、現在では、イオンや原信、ウオロク各社がしのぎを削っています。

2000年代初期、EDLP(エブリデイ・ロープライス)の嵐を巻き起こしたパワーズフジミ近江店は、後に清水フードセンター新和店跡に居抜き出店した良食生活館(現ピアレマート)新和店の攻勢もあり、客動向も一気に変化。近隣への原信近江店オープン前に閉店となりました。

不動とも言われた清水フードセンター笹口店(笹口ショッピングセンター・通称笹ピン)は宅地化。キューピットの高品質小型スーパーも、パーキング施設へと変わって長らく経ちます。

新潟市紫鳥(しちょう)線沿線

コープ女池店 (当時)

【かつて存在した店舗】
・コープ女池店(女池4-18-25:現マルイ女池店)
・清水フードセンター桜木店(女池南1-7-16)
・清水フードセンター鐙店(鐙西1-10-20)
・ウオロク鐙店(鐙3-8-18) etc

清水フードセンターとウオロクがしのぎを削っていた紫鳥線沿い。現在では、清水フードセンターは消え去り、ウオロク古参店にドラッグストアや業務スーパーが攻勢をかけています。 定評のあったコープ女池店跡は、マルイにとって悲願の、新潟市街初進出の居抜き出店となりました。

さらに郊外、新潟バイパス・女池インターチェンジ南側には、チャレンジャー新潟中央インター店(オーシャンマート)やウオロク鳥屋野南店も出店するなど、周辺の環境も変化しています。

長岡市(信濃川右岸)

ダイエー長岡店(当時)

【かつて存在した店舗】
・長崎屋長岡店(大手通1-1-2)
・イトーヨーカドー丸大長岡店(城内町2-3-1)
・ダイエー長岡店(台町2-4-56)
・フレッシュマートツチダ黒条店(下々条1-101)
・フレッシュマートツチダ中島店(昭和2-2752-12(2-2-36):ウオロク昭和店)
・原信新町店(新町1-3)
・原信西新町店(泉1-10-13)
・原信プリーズ店(坂之上町1-4-3)
・原信幸町店(幸町1-3-25)
・原信北長岡店(豊1-608:現良食生活館川崎店)
・フレッシュマートツチダ新保店(豊2-13-26)
・フレッシュマートツチダ学校町店(学校町1-6-30:現マルイ長岡学校町)
・フレッシュマートツチダ要町店(要町2-1-17:現ウオロク要町店)
・チャレンジャー長岡店(左近1-56) etc

駅前のデパートが淘汰され、原信のリプレイスが進み、淘汰されたフレッシュマートツチダを足がかりに、ウオロクが既存の長岡店とともに攻勢をかけます。チャレンジャーは拠点を市街地北部に移しましたが、店舗前の東西道路の拡張も理由の一つであったのかと。

川西地区(信濃川左岸)の市街地も、ほぼ同様。右岸でデパートが淘汰された反面、イオン長岡店やアピタ長岡店(リバーサイド千秋)などの大型店舗が出店。週末の集客も、市中心部から郊外へと変化しました。

共通点として

もはや、新潟に限りませんが、エリアでの企業住み分けが無くなったうえ、ドラッグストア(DGS)やディスカウントストア(DS)の出店が進んだことも、競合関係が大きく塗り替わった要因の一つかと。

生鮮品を含めた食料品を取り扱うのは、スーパーマーケットだけではないだけに、さらにメンツが塗り替わる怖さを感じます。

j-rakuda

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