アピタドン・キホーテ店舗訪問

ドン・キホーテアピタ新潟亀田店

2022年8月10日 オープン
新潟市江南区鵜ノ子4丁目466

昨年12月頃から売り尽くしセールと並行して店内各所でテナントの移転や内装工事を行い、7月1日にリニューアルオープンしたアピタパワー新潟亀田店ですが、最後まで残っていた1階の改装フロアにドン・キホーテアピタ新潟亀田店が8月10日オープン。

ドン・キホーテのオープンをもって、半年以上続いた大改装はひとまず終了し、全館一新となりました。新規出店となるドン・キホーテのフロアは、2階へ移転したアカチャンホンポとその隣で2月に閉店したキッズ遊技場すくすくスクエアの各跡を合わせたスペース。

ドン・キホーテの出店によって客層が変わることへの不安は、買い物客の会話から垣間見えてはいましたが、2階の専門店街とは階層が異なり、かつ1階の食品や雑貨フロアとはニトリやフードコートが緩衝地帯となり、完全とは言えないものの、できうる限り一定の間隔は保った印象かと。

県内既存店と比較すると、通路は若干広めでファミリー層を意識した売り場となっており、ある意味で健全な雰囲気という気も。営業時間もアピタと合わせ、9:00~21:00となっています。

ドン・キホーテのフロアは周知のとおり、驚安ジャングルと化しており県内他店と同様に一般食料品も販売。全国初という遊べる家電を集めた「ASOBO」コーナーは、おもにアウトドアで活用できる家電アイテムを中心に取り揃えるなど、時勢に合わせた内容となっています。そのほか、韓国のお菓子など世界の輸入食品も充実しており、SNSでバズった注目商品も品揃え。

さて、ドン・キホーテも県内初出店の新潟駅南店が2004年にオープンしてから18年ほど。以降の新発田店・長岡インター店・長岡川崎店・柏崎店・十日町店・上越店と合わせて8店舗となり、居ぬきや複合のテナントとして出店を重ね、まさにローコスト出店、ローコストオペレーションで少しずつ商圏を拡大している印象かと。

おおむね周辺人口が10万人以上の地域とも見えますが、残る空白区は県央地域と言ったところでしょうか。

j-rakuda

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