ドン・キホーテ店舗訪問

MEGAドン・キホーテ柏崎店

柏崎市東長浜町4-15

国道8号線沿いに立地するMEGAドン・キホーテ柏崎店。1988年11月に長崎屋柏崎店とアイリー(ホームセンター)を核とした、「アイリータウン柏崎」としてオープン。かつての塔屋には、アイリータウンと長崎屋のロゴが掲げられていました。市道を挟んで西側にも別館があったと記憶していますが、本館・長崎屋の食品フロア青果側向かいにホームセンターが営業。

しかしながら、2001年1月に藤村アイリーが経営破綻。同年6月に全面リニューアルを行い、長崎屋柏崎店を核とした「ラパーク柏崎」として再出発しました。当時の柏崎市内では、イトーヨーカドー丸大柏崎店と並ぶGMS(総合スーパー)として、その座を維持していましたが、2007年には長崎屋が大手ディスカウントストアのドン・キホーテ傘下となり、2008年10月にMEGAドン・キホーテ柏崎店として、リニューアルオープン。現在でも、集客を得るショッピングセンターとなっています。

屋上駐車場から2階を経て1階までの店内オートスロープと、大きな吹き抜けは特徴的。ドンキ化から12年経過しているため、店内で長崎屋の痕跡は少なくなっており、一部の掲示物や生鮮食品のラベルに長崎屋の表記が残るのみ。1階のテナント街やフードコートの位置に大きな変化はないようですが、吹き抜け1階のかつての催事場は売り場として使用されています。

ドンキ化によって客層が若年化したと言われましたが、今となってみれば、老若男女問わずファミリー層も見受けられるように。店舗マニアにとっては今もなお、県内唯一の長崎屋として、貴重な存在となっています。

ラパーク柏崎(当時)

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